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山本
私の教養セミナーに参加して、皆さんはどういう感想を持っていますか。いつものように遠慮のない意見を、ぜひ聞かせてください。
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田口
先生は、教授という堅苦しさがなくて、自分にとっては親のような存在です。どんなことにもパワフルに挑み、行動し、僕たちにもその熱さを求められます。でも同時に、後のフォローを緻密にやってくださるところにいつも感謝、感激しています。
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小野
先生の講義は、出される課題がけっこう難しい(笑)。「校庭の花壇を見て思うことを書け」という意図不明のテーマだったり、古典の朗読をしたり。でも、それを繰り返すうちに、“なるほど、先生は総合的な人間力を鍛えられているんだな”と感じます。
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広山
そのとおりです。私も専門分野のことだけでなく、人生の中でこれから大きく役に立ちそうなことを学べていると感じています。病院や薬局に研修に行くたびにレポートを書くのですが、それによってずいぶん「表現力」が鍛えられていると思います。
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工藤
入学して間もなく、まだ薬学の何かもまったくわからないとき、山本先生から「薬害について(抗がん剤のソリブシンという薬を)調べよ」というテーマが出されました。必死で資料を調べてレポートを書きましたが、「自分で調べる方法」や「まとめ方」などの基礎から教えられた気がします。
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南
失礼かもしれませんが、ひと言でいえば、先生は気さくでおもしろい先生(笑)。でも、その話の奥にいつも「生きることの大切さ」が秘められている気がします。講義のときは毎回、薬学とは直接関係のない詩や新聞のプリントを渡されますが、それもまた「人間と命」を考えることにつながっているのですね。
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古崎
薬学科の講義を離れて、例えば社会福祉学科の心理学の講義を受けたりすることもあります。講義を受けて思うのは、先生がいつもおっしゃるように、将来医療現場で医師や患者さんと接するうえでコミュニケーションを上手にとることがどんなに大切なことか、つくづく感じます。これからも専門以外に、できるだけいろんな講義を受けたいと思っています。
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山本
いろいろな意見や感想がでて、大変参考になりました。皆さんはこれから本格的な勉強を重ねながら薬剤師をめざすことになりますが、どういう薬剤師になりたいと考えていますか。
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大井
ただ薬を渡すだけでなく、病院で一人ひとりの患者さんにしっかり向き合い、その方の食事、健康、悩みなど全般的なことについて、いろいろな相談に乗り、指導ができる薬剤師でありたいと思います。
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鈴木
私はこんな薬剤師になりたいというイメージを、常に自分の中に持つようにしています。先生の講義を受けながら今考えているのは、やはり「患者さんと細やかな対話ができる薬剤師でありたい」ということです。
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大山
私は方向性がちょっと違うのですが、将来は医療現場というより、薬剤師を育てる部門(例えば、長崎国際大学の研究職のような)に進みたいと思うようになりました。それはたぶん、これまで受けてきた先生の講義の影響かもしれません。私も山本先生のような存在になりたいと。
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山本
それは光栄ですね。皆さんが将来、どういう分野で活躍するにしろ、これからの勉強がすべての基本となります。しっかり前を向き、胸を張って、社会の役に立つ立派な薬剤師をめざしてください。何とかなるくさー!
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