平成21年2月9日(月)開学以来、副学長、人間社会学部長として本学の教育と研究の発展に尽力された関家新助教授の最終講義が行われました。
関家教授は、全国初の学部構成であった人間社会学部の学部長として、人間尊重の理念のもと学部がめざす全人的な教養教育を基盤に高度な専門職業人の養成を実現すべく邁進されました。本日の講義ではこれまでの研究の軌跡を振り返りながらその一部を披露されました。最終講義の内容は次のとおりです。
主題:「人間の尊厳と哲学」
1. 研究生活の軌跡
① なぜ哲学を選択したか
② 著書の思い出
『西洋哲学思想史』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・法律文化社 (1985)
『近代日本の反権力思想』
―龍馬の『藩論』を中心に―・・・・・・・・・・・・・・・・法律文化社 (1986)
『権力と倫理思想』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・法律文化社 (1993)
『西洋哲学思想と福祉』
―人権思想を中心に―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央出版法規 (2004)
翻訳(共訳)
『社会福祉の哲学』N.テイムズ、D.ワトソン 雄山閣出版(1988)
2. これからの課題
① 『福祉現場の哲学』
―人間の尊厳を支える哲学―
② 『西洋国家思想史』
―私にとって国家とは何か―
3. まとめ
100年後に生き残る大学を目指して
① 大学教員への思い
② 教授会への思い
最後に関家教授は退職後も【2.これからの課題】に掲げた課題について研究を進めていくと力強い言葉で締めくくられました。
関家先生、長年にわたる教育と研究おつかれさまでした。先生の今後のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。